トランプ米大統領は22日遅く、米海軍の艦隊が中東に向かっていると述べ、抗議デモへの暴力的な弾圧が続くイランの指導部に対して、再び軍事力を行使する構えを見せた。

「その方向に向かって大規模な艦隊を派遣しており、どうなるか見ていく」と、ダボス会議からの帰路に大統領専用機(エアフォース・ワン)内で記者団に語った。その上で「何も起きてほしくはないが、非常に注意深く動向を見守っている」と続けた。

トランプ氏は14日、イランが反政府デモ参加者の殺害を停止するとの報告を受けたとして、イラン攻撃を当面見送る可能性を示唆。いったんは強硬姿勢を後退させていた。一方、イラン指導部は、同国の核施設を昨年攻撃したイスラエルと米国に対し、抗議デモの支援に向けて介入しないよう警告している。

イランが反体制派に対する処刑を停止しているとのトランプ氏の主張に対し、抗議デモの取り締まりで殺害された人数は急増していると人権団体は指摘する。国連は死亡者が計2万人を超える可能性があると警告した。

原題:Trump Renews Iran Threats, Says Navy ‘Armada’ Heading to Mideast(抜粋)

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