カナダのスポーツウエア大手、ルルレモン・アスレティカの創業者チップ・ウィルソン氏は、新作レギンスが再び顧客から不評を買っていることについて「完全な運営上の失敗」とし、取締役会の責任だと批判した。

リンクトインへの投稿で「このような失敗が繰り返されるのは、創造的な事業における取締役会の経験不足、製品開発や品質への関心のなさ、短期的で自己中心的な優先事項への集中から生まれているのは明らかだ」と述べた。

チップ・ウィルソン氏

同社の新コレクション「Get Low(ゲット・ロー)」を巡り、発売から数日後には透けすぎるために商品名が示す「低くしゃがむ姿勢」を取れないとの苦情が相次いだ。同社の広報担当者は20日「顧客から寄せられた初期のフィードバックを精査し、商品説明を補足するため、オンライン販売を休止した」と説明。店舗での販売は続いているという。

ルルレモンに対し、21日にコメントを求めたが、現時点で得られていない。1998年に同社を創業したウィルソン氏は大株主の1人であり、取締役会の刷新を求めて経営陣と対立している。

ルルレモンは約1年半前に、顧客からフィット感が良くないとの声が相次ぎ、「Breezethrough」のシリーズを発売後まもなく販売を停止した。2013年には、黒のヨガパンツの多くをリコールした。透けて見えるとの懸念が浮上したためで、顧客には全額返金が行われた。この不手際はブランドにとって汚点となった。

原題:Lululemon Founder Slams Board After See-Through Leggings Fiasco(抜粋)

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