東京・上野動物園の双子のパンダが中国へ返還されることをめぐり、中国外務省の報道官は「日本の方々が中国にパンダを見に来ることを歓迎する」と述べました。一方で、今後の日本へのパンダの貸し出しについては、具体的なコメントを避けています。
上野動物園の双子のパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」は今月27日に日本を出発し、中国に返還される予定です。2頭の返還について中国外務省の報道官は、きょうの会見で次のように述べました。
中国外務省 郭嘉昆 報道官
「日本には多くのパンダファンがいることを知っている。日本の方々が中国にパンダを見に来ることを歓迎する」
一方で、今後も日本にパンダを貸し出すのかという質問に対しては「詳細については担当部署に聞いてください」と述べるにとどめています。
上野動物園のパンダが返還されると1972年以降、およそ50年ぶりに日本からパンダがいなくなることになります。
日本側としては引き続きパンダの貸与を求めていく方針ですが、高市総理の国会答弁をきっかけに日中関係が悪化していることから見通しは立っていません。
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