カナダのスポーツウエア大手、ルルレモン・アスレティカのレギンスがまた顧客の不評を買っている。透けすぎるというのだ。

新コレクション「Get Low(ゲット・ロー)」の発売から数日後には、商品名が示す「低くしゃがむ姿勢」を取れないとの苦情が相次いだ。

一部の顧客は、下着が透けて見え、「スクワットに耐えられる」商品設計ではないと訴えた。アナリストによると、電子商取引で同商品へのリンクが機能していない。JPモルガンのアナリスト、マシュー・ボス氏によれば、Get Lowは発売から3日後の1月16日時点で、ルルレモンのウェブサイト上で購入できなかった。

同社の広報担当者はブルームバーグ・ニュースの問い合わせに対する声明で、Get Lowのコレクションは店舗では引き続き購入できるが、オンライン販売は一時的に見合わせていると説明した。

性能面で問題のある衣料品を巡り、同社が顧客の反発を受けるのは少なくとも今回で3回目だ。

20日の米株式市場でルルレモンの株価終値は6.5%安と、昨年9月以来の大幅下落となった。オンライン販売休止の報道を受けて下げが拡大した。株価は昨年、50%近く下落している。

同社の広報担当者は「顧客から寄せられた初期のフィードバックを精査し、商品説明を補足するため、オンライン販売を休止した」と指摘。「北米のネット販売をまもなく再開する見通しで、他の市場では引き続き購入可能だ」と述べた。

約1年半前には、顧客からフィット感が良くないとの声が相次ぎ、「Breezethrough」のシリーズを発売後まもなく販売を停止した。2013年には、黒のヨガパンツの多くをリコールした。透けて見えるとの懸念が浮上したためで、顧客には全額返金が行われた。この不手際はブランドにとって汚点となった。

原題:Lululemon Pulls See-Through Leggings That Aren’t ‘Squat Proof’(抜粋)

--取材協力:Janet Freund.

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