ケーブルテレビ(CATV)専門チャンネル「テニス・チャンネル」創業者スティーブ・ベラミー氏は、新たなラケット競技「typti(ティプティ)」を創設する。ホテル一族のトニー・プリツカー氏や自己啓発の講演を行うトニー・ロビンズ氏、映画「スター・トレック」出演俳優のクリス・パイン氏らが支援者に名を連ねる。

ティプティはピックルボール用コートでプレーするが、硬いプラスチックではなく発泡素材のボールを使う。ボールのスピードは速くないが、ベラミー氏によると、ネット際で短い小刻みな打ち方になりがちなピックルボールに比べ、ラリーが続きやすく、より大きなスイングが可能だ。テニス同様、ストリングを張ったラケットを使用する。

Photographer: Mike Ehrmann/Getty Images

「テニスとバドミントンに子どもがいるとすれば、ティプティだ」とベラミー氏はインタビューで語った。

コダックの映画用フィルム事業で9年間社長を務めたベラミー氏は、新会社ティプティに約80人の投資家を呼び込んだ。

今回の取り組みは、ピックルボールへの関心の高まりを原動力にしようとする動きだ。1965年に生まれた同競技は、屋外活動が志向されたコロナ禍に人気が急上昇し、今では世界各地に数万面のコートがある。

支援者らは賞金10万ドル(約1580万円)以上のプロ大会シリーズの運営を計画している。技量レベルを問わない初の大会は、2月25日にロサンゼルス郊外のカラバサス・ピックルボール・クラブで開催予定だ。

ベラミー氏によると、ティプティの投資家は大会運営と、ラケットやボールの販売で収益を得る計画だ。

原題:Tony Pritzker, Chris Pine Among Backers of New Racket Sport(抜粋)

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