マイナ免許証ではできないこと-運転免許証を持ち続けることのメリット-
マイナ免許証に対応しておらず、運転免許証が必要な場面もある。例えば外務省は、国外運転免許証を使用し国外で運転する場合、マイナ免許証ではなく運転免許証の持参を呼びかけている。
また、一部のレンタカーやカーシェアサービスで、マイナ免許証では新規会員登録ができないケースも指摘されている。
対応できない背景には、マイナンバーカードの券面に免許情報(種別や有効期限など)が記されないことがある。
マイナ免許証の場合、マイナンバーカードのICチップを読み込むことで免許情報を確認する。技術等の理由により対応ができない場合、運転免許証の提示が必要になる。
また、マイナンバーカードは運転免許証に比べて再発行に要する期間が長い。このため、一本化した場合でも、早く運転を再開したいときには別途運転免許証の再交付が必要となる。
日常的に運転する人にとっては、リスク管理の観点から、両方を保有したり運転免許証のみを保有したりする選択も一定の合理性がある。
これらの事情を踏まえると、一本化するかどうかは、制度上のメリットと自らのライフスタイルの双方を考え合わせて判断するのが望ましい。