デジタル庁はきょう、マイナンバーを活用する起点となるインターネットサイト、「マイナポータル」を大幅にリニューアルしました。

デジタル庁はきょう、事務方のトップ・浅沼デジタル監が会見を開き、「マイナポータル」の大幅なリニューアルを発表しました。

従来のサイトは、機能が見つけづらい、操作が難しいなどの声があり、「見つける」「確かめる」「忘れない」の3点の支援を重視したシンプルな画面操作が特徴です。

自分が利用した薬や医療費、予防接種の記録などをすぐ確認できるようになるほか、たまにしか行わない申請などの手続きを忘れないように、期限が近づくと「やることリスト」が項目に表示されるようになります。

これまでの「マイナポータル」と共存する形で実証段階から使ってもらい、利用者の声をとりいれながら改善を重ねていくとしています。