(ブルームバーグ):エアバスは2025年に航空機793機を引き渡し、年間目標を上回った。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
同社は目標達成に向け、最終盤に引き渡しを加速させたという。関係者は非公開情報を理由に匿名で語った。引き渡し実績は暫定で、若干変更される可能性があるとした。
エアバスは11月末、ソフトウエア更新のため主力機A320系統の大規模リコールを発表。その数日後、仕様を満たさず、追加検査が必要な同型機の胴体パネルが見つかるなど不具合が相次ぎ、目標は先月、当初の約820機から約790機に引き下げられていた。
エアバスの広報担当者は年間引き渡し数についてコメントを控えたが、監査済みの受注・引き渡し実績は1月12日の市場終了後に公表すると述べた。
エアバスとボーイングの航空機引き渡し数は、最大の現金創出源であり、供給網の安定性も表すことから、業績の重要な尺度として注目されている。
特にエアバスは、客室内装からエンジンに至るまで部品調達の遅れに長年悩まされており、引き渡せない機体を抱え込むことも少なくなかった。
原題:Airbus Said to Beat 2025 Annual Delivery Goal of 790 Aircraft(抜粋)
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