(ブルームバーグ):米防衛新興アンドゥリル・インダストリーズの創業者パルマー・ラッキー氏は、経営幹部の報酬制限を含め、トランプ米大統領が提案した防衛企業への規制強化策に反対しない姿勢を示した。
ラッキー氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「私の年俸は10万ドル(約1570万円)だ」と述べた。この給料水準は、トランプ氏が自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で示唆した年500万ドルの報酬上限を大幅に下回る。
当然ながらラッキー氏の報酬の大半は自身が保有する膨大なアンドゥリル株だ。同社の直近の評価額は305億ドルに達した。
ラッキー氏は、防衛企業が米国との契約目標を達成できない場合、政府が要求を提示できるようにすべきだとした。「国から支援を受け、事実上、国民の税金で運営されているのであれば、国民はどんな制限も課すことができるはずだ」と語った。

自律型ドローンなどの兵器システムを手掛けるアンドゥリルは、既存の防衛企業や海外企業と競合している。ラッキー氏は、米国は中国との競争で後れをとっており、自律型兵器の開発・製造を優先するよう規制を見直すべきだと提言した。
同氏によると、アンドゥリルはオハイオ州で「アーセナル1」工場の建設を進めており、今夏の稼働開始を目指している。
原題:Anduril’s Luckey on Pay Caps: ‘I Pay Myself $100,000 a Year’(抜粋)
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