(ブルームバーグ):米石油大手エクソンモービルは7日、原油価格の下落により、2025年10-12月(第4四半期)の業績が8億-12億ドル(約1250億-1880億円)押し下げられたと明らかにした。これは、石油大手が厳しい決算シーズンに直面していることを示す最初の兆しの1つだ。
発表資料によると、精製マージン拡大が原油部門の減益を最大7億ドル補ったものの、化学部門のマージン低下や資産評価損が利益の重しとなったという。
決算シーズンのスタートを数週間後に控え、エクソンは石油メジャーで最初に業績見通しを公表した。世界的な供給過剰が懸念される中、国際的な原油価格の指標は昨年、過去5年で最悪の年間パフォーマンスを記録した。
トランプ米大統領は、ベネズエラのマドゥロ大統領失脚後の石油産業再建に向け、エクソンやシェブロン、コノコフィリップスなどの石油大手に対し数十億ドル規模の投資を求めている。各社の経営幹部はこうした状況について、ホワイトハウス当局者と9日に協議する予定だ。
原題:Exxon Says Oil Slump Cut $1 Billion From Fourth-Quarter Results(抜粋)
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