米中央軍は、同国軍らが今月シリア各地で行った大規模な空爆によって、国際テロ組織「イスラム国(IS)」の戦闘員約25人を殺害または拘束したことを明らかにした。

空爆は、米軍兵士2人と通訳1人が殺害されたことへの報復措置。トランプ大統領はISを非難し、「大きな打撃」を与えると表明していた。

米中央軍司令官のクーパー海軍大将は30日の声明で、「われわれは決して屈服しない」と述べた。その上で、「米国および地域の安全に対するISIS(イラク・シリア・イスラム国)の脅威を根絶するため、地域のパートナーと協力するという確固たる決意を持っている」と強調した。

中央軍によると、12月20日から29日にかけて実施された11回の作戦では、ISメンバーの少なくとも7人を殺害、残りを拘束した。

原題:US Says It Killed, Captured 25 Islamic State Fighters in Syria

(抜粋)

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