ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナの和平に向けた有志連合の首脳会合を年明けに開く方針を示しました。

ゼレンスキー大統領は30日SNSへの投稿で、ウクライナを支援する国々でつくる有志連合の首脳会合が来月6日にフランスで開かれる予定だと明かしました。これに先立ち、来月3日にはウクライナで高官らによる会合を開くとしています。

また、ロイター通信などによりますと、ゼレンスキー氏は停戦後のウクライナに対する「安全の保証」の一環として、アメリカ軍がウクライナに駐留する可能性について、トランプ大統領と協議していることを明らかにしました。

ゼレンスキー氏は「アメリカ軍が駐留することを望んでいる」としたうえで、「それを決められるのはアメリカ大統領だ」と述べたということです。