(ブルームバーグ):30日の債券相場は上昇が予想される。米国市場で長期金利が低下した流れを引き継ぐ。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、先物夜間取引も上昇しており朝から強含むとみる。「年内最終取引日で特段の材料がない中、年末特有の持ち高調整の買いが入れば底堅さが続く」と語る。
稲留氏の新発10年国債利回りの予想レンジは2.03-2.05%(29日は2.055%で終了)、先物中心限月3月物は132円60銭-132円85銭(同132円61銭)。
先物夜間取引で3月物は29日の日中取引終値比18銭高の132円79銭で終了した。29日の米10年債利回りは前週末比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低い4.11%程度で引けた。

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