(ブルームバーグ):米上院外交委員会東アジア・太平洋小委員会のリケッツ議員(共和)とクーンズ議員(民主党)は、日米同盟への揺るぎない支持を再確認する決議案を提出した。今回の決議案は、台湾有事を巡る高市早苗首相の発言を受けて、中国が日本に対して政治、経済、軍事面で圧力を強めていることを受けた措置としている。
決議案には元駐日米大使のハガティ議員(共和)とシャヒーン議員(民主)も共同提案者として名を連ねた。
リケッツ議員は、日米同盟が「1951年以降、インド太平洋地域の平和、安全、繁栄の礎(いしずえ)となってきた」と指摘。経済的な威圧や高市氏の首を斬ると示唆した発言を含め、「中国共産党が日本を威嚇しようとする取り組みは許容できない」とした上で、「米国は同盟国である日本を結束して支持する」と述べた。
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