(ブルームバーグ):中国人民銀行(中央銀行)が15カ月連続で金の保有を増やした。記録的な上昇が続いていた金相場は先月末に急落したが、人民銀による購入は公的な需要の底堅さを裏付けている。
7日に発表された統計によると、人民銀の金保有量は先月、4万トロイオンス増えた。保有量の増加は2024年11月から続いている。
投機的な関心の高まりにより、金と銀は1月に最高値を更新したが、月末には歴史的な急落に見舞われた。その後、価格はある程度回復しているが、相場急落を受けて投資家がポジションを再検討しており、不安定な市場が続いている。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、世界の中銀による金購入は、2025年10-12月(第4四半期)に増加し、通年の購入量は860トンを超えた。過去3年間に毎年記録された1000トン超の購入量には届かなかったものの、需要は今後も高い水準を維持する可能性が高く、公的準備資産における金の役割は強まっていると、WGCは指摘している。
原題:China Central Bank Keeps Buying Gold as Bull Run Hits Brakes(抜粋)
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