マイナンバーカードの保有枚数が1億枚を超えました。保有率は人口の8割以上です。

林芳正 総務大臣
「平成28年1月から交付を開始いたしましたマイナンバーカードは、本年12月3日時点で保有枚数が1億枚を超え、人口の8割を超えました」

来月で交付開始から10年の節目を迎えるマイナンバーカードは、保有枚数が1億枚を超えました。

林総務大臣はマイナンバーカードの普及について、オンラインでの手続きを拡大したほか、マイナポイント事業などカードの利便性向上に努めた成果だとしました。

また、今月初めに従来の健康保険証は有効期限が切れ、「マイナ保険証」に切り替わりました。

総務省は今後、マイナ救急の全国展開のほか、来年以降の在留カードとの一体化、アンドロイド版スマートフォンへのカード機能搭載を進めるなど、さらなる利便性向上に努めるとしています。