中国軍の最高指導機関である中央軍事委員会のメンバー2人が、「重大な規律違反」の疑いで調査を受けていることがわかりました。

中国国防省の報道官は24日、中央軍事委員会ナンバー2の張又俠副主席と劉振立委員が、「重大な規律違反」の疑いで調査を受けていると発表しました。汚職に関与した疑いが指摘されています。

習近平国家主席をトップとする中央軍事委員会は7人で構成されますが、これまでナンバー3の何衛東副主席などが相次いで解任されていて、3人分が空席となっていました。

今回2人が規律違反の疑いで調査の対象となったことから、中央軍事委員会のメンバーは習近平国家主席と張昇民副主席の2人となる異例の事態となります。

中国軍をめぐっては汚職がまん延していると指摘されていて、習近平国家主席が汚職撲滅に取り組む姿勢をことあるごとに強調していました。