アメリカが提案した新たな和平計画をめぐって、ウクライナとアメリカなどによる協議がスイスで行われ、出席したアメリカのルビオ国務長官は「最も有意義な会合だった」と評価しました。
米・ルビオ国務長官
「1月の就任以来一連のプロセスの中でおそらく最高の日、会合だったと言える」
ルビオ国務長官は23日、ウクライナの代表団との会合後、このように述べたうえで、「良好な進展があった」としたものの具体的な内容は明らかにしていません。
各国の代表団が提案を持ち帰って協議を続けていて、「アメリカとウクライナ双方が納得できる内容に近付けるべく取り組む」としています。
一方、ウクライナのイエルマーク大統領府長官も、「公正かつ永続的な平和に向けて前進している」と述べて評価し、ヨーロッパとも協議したうえで今後数日以内に提案をまとめる方針を示しました。
またルビオ国務長官は、「今週木曜日までに提案をまとめたい」と語りました。
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