ゲーム大手のセガは来年4月から社員の基本給を、平均でおよそ10%引き上げると発表しました。

セガによりますと、賃上げの対象は日本法人の正社員です。来年4月から、基本給のベースアップや賞与の一部組み込みに加え、役割に応じた報酬制度の見直しを行うことで、基本給を平均でおよそ10%引き上げるということです。

そのため、来年4月に入社する大卒の初任給は、現在の30万円から10%アップして33万円に引き上げられます。

セガは物価の上昇など社会の変化に対応し、従業員が安心して働ける環境を整えるとともに、グローバルでの競争力を高めるため、魅力的な人材の採用を進めたいとしています。