社民党の福島みずほ党首はきょう、離党を表明した新垣邦男衆院議員について慰留する考えを示しました。
社民党の新垣議員は今月2日、党勢拡大などをめぐって党の運営方針と「見解の違い」があったとして離党を表明しました。これに対して党側は、新垣氏が提出した離党届について、正式な手続きを経ていないとして「無効である」としています。
社民党 福島みずほ党首
「もう離党記者会見を新垣さんがされてるので難しいですが、考え方を変えてほしいと思います」
福島党首は、きょう行われた会見で新垣氏について慰留する考えを示しました。
離党届については、いったん本人に送り返すということです。
党は、今月19日に予定されている全国幹事長会議でこの問題の取り扱いについて方向を出すことを決めています。
「国会運営に混乱」高市総理が国会で陳謝 “裏金議員”の要職登用めぐり 国民民主・玉木代表や公明・斉藤代表も代表質問に