ASEAN関連の首脳会合に出席するためマレーシアを訪問中の高市総理は26日、フィリピンのマルコス大統領と会談し、経済や安全保障について意見を交わしました。
高市総理にとって就任後初めての対面での首脳会談となりましたが、高市総理は「とても良い会談だった」と話しています。
高市総理
「(Q:会談の結果いかがでしたか?)とても良い会談だったと思います」
高市総理とフィリピンのマルコス大統領の会談はおよそ20分間おこなわれました。
高市総理によりますと、会談では、日本とフィリピンの経済協力の他、安全保障面での協力について、互いの懸念事項を率直に話し合ったということです。
また、両国は来年、国交正常化70周年を迎えることについて、高市総理は「更に関係を深める良い機会になると思う」と話しました。
高市総理にとって対面での首脳会談は就任後初めてです。
高市総理・本格外交デビュー ASEANとの首脳会談に臨む AIや安全保障分野での協力確認へ