トランプ政権1期目に国家安全保障担当の補佐官を務め、後に大統領を厳しく批判したジョン・ボルトン氏が、機密文書の取り扱いを巡り、メリーランド州の連邦大陪審に起訴された。事情に詳しい関係者が未公開の情報であることを理由に、匿名を条件に明らかにした。

トランプ氏が敵視するボルトン氏は、機密情報を不適切に扱った事実はないと、これまで嫌疑を否定している。

16日に開示された起訴状によれば、ボルトン氏は18件の罪で起訴された。

連邦検察は同日、ボルトン氏の起訴を受けて逮捕状を発行した。ブルームバーグが先に報じたところによれば、当局はボルトン氏が自主的に出頭する条件について協議していた。

ボルトン氏の自宅とワシントンのオフィスには8月、連邦捜査局(FBI)捜査官による家宅捜索が入った。裁判所への提出文書によれば、オフィスの捜索では機密、部外秘などと記された文書が見つかった。

米司法省はコメントを控えた。ボルトン氏の代理人にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

ボルトン氏の起訴は、トランプ氏を厳しく批判する人物への「報復キャンペーン」の激化を示している。検察は最近、コミー元FBI長官やニューヨーク州のジェームズ司法長官を捜査し、起訴に持ち込んでいる。両氏とも容疑を否定しており、法廷で争う構えだ。

原題:John Bolton Indicted Over Handling of Classified Documents (1)(抜粋)

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