コンビニチェーンのミニストップは、店内でつくるおにぎりと弁当に加え、「惣菜」でも消費期限の偽装が判明し、25店舗で不正が確認されたとして会見で謝罪しました。

ミニストップ 堀田昌嗣 社長
「改めて深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

きのう、ミニストップは店内でつくるおにぎりや弁当に加え、「惣菜」でも消費期限の偽装が判明し、あわせて25店舗に上ったことを明らかにしました。

新たに、埼玉県川口市の店舗と福岡市の店舗が増えたということです。

調査の結果、▼消費期限を最大14時間延ばした店もあったほか、▼3年前から偽装をしていた店もあったということです。

ミニストップは原因について、▼廃棄ロスを減らしてコスト削減をはかることや、▼従業員が手の空いている時間に事前に作業していたことなどが考えられるとしています。