金の小売価格が史上初の1グラム1万8000円台に。トランプ介入が影響しました。

大阪取引所で取引されている金の先物価格は先週末から300円以上値上がりし、一時、1グラムあたり1万6600円台をつけました。

また、田中貴金属が発表する金の小売価格は最高値を更新。史上初めて1万8000円台に乗せています。

アメリカのトランプ大統領が中央銀行にあたるFRBに対して人事介入を強めていて、金融政策がゆがめられるとの懸念からドルが売られ、比較的安全な資産とされる金に資金が集まっています。