石油の需給が緩むとの見方が広まっていることから、レギュラーガソリンの平均価格は2週連続で値下がりし、174円20銭となりました。
資源エネルギー庁によりますと、25日時点の全国におけるレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週より50銭低い1リットルあたり174円20銭でした。
値下がりの背景にあるのは、主な産油国の増産決定を受けてIEA=国際エネルギー機関が13日公表したレポートで、今年の石油供給の予想を引き上げたことです。
需給が緩むとの見方からガソリンの値下がりにつながったとみられます。
価格を調査している石油情報センターは来週について「小幅な値動き」になると予想しています。
高市政権めざす“現役世代の保険料の引き下げ” 財務省が審議会に診療報酬改定にあたって指摘「診療所の報酬適正化が不可欠」