ビジネスや金融、時代のキーパーソンに話を聞く番組「CROSS DIG 1on1」。

今回のゲストは批評家・宇野常寛さん。
新著『ラーメンと瞑想』をテーマに、現代社会の生きづらさを解消する方法について考え、
グローバル資本主義やSNSによる評価社会に疲弊した現代人が、他者からの承認と評価以外の充実感を得る方法を探ります。

物事と向き合うことで世界と繋がる感覚を得るためには“ラーメン”が、
何者でもない自分を肯定する健全なナルシシズムを得るためには“瞑想”が、それぞれ必要だと言います。

一見「中年男性2人が飯を食う話」に見える本書に込められた、現代人の精神的自立への処方箋とは?

◆出演◆
▼宇野常寛
1978年生まれ。批評家。批評誌〈PLANETS〉〈モノノメ〉編集長。
著書に『庭の話』(講談社)、『遅いインターネット』(幻冬舎)、『母性のディストピア』(集英社)、石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)など。

▼竹下隆一郎(TBS CROSS DIG with Bloomberg CCO)
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。

◆収録日◆
2025年8月7日