ノーベル賞の選考は、ストックホルムの密室でどのように行われているのか?

今回は現地で選考委員や財団幹部に直接取材を行ったことがある科学技術・学術政策研究所の赤池伸一 総務研究官をゲストに迎え、その舞台裏を徹底解剖します。

「選考は5人で」「自薦は即・脱落」「組織票は無効」「賞金額は運用次第」などに加えて、今後も日本人がとれるのかどうか聞きました。

<出演>
▽赤池 伸一
文部科学省科学技術・学術政策研究所 総務研究官
1992 年に科学技術庁に入庁し、在スウェーデン日本国大使館一等書記官(科学技術アタッシェ)、文部科学省 科学技術・学術政策局 国際交流官付 国際交流推進官、(独)科学技術振興機構 研究開発戦略センター(JST/CRDS)副センター長補佐、一橋大学イノベーション研究センター 教授などを歴任。現在、文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)総務研究官。内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官などを兼務。
専門は科学技術政策、エビデンスベースド・ポリシー(EBPM)。行政と研究の現場をつなぐ「科学の参謀」として活躍中。

▽鈴木有
TBS CROSS DIG with Bloomberg サイエンスエディター
物理学科出身。前職はNHKで初任地は鹿児島。記者として、宇宙、基礎科学、文化、ITなどを幅広く取材。2025年7月にTBSテレビ入社、TBS CROSS DIG with Bloombergに加わる。
科学の専門家を招いた番組「1on1」や「ULTRA SCIENCE」、医療の「1on1 Health」、教育系シリーズ「まないく」を主に担当。4児の父。

<収録日>
2025年11月28日