(ブルームバーグ):S&Pグローバル・レーティングは17日、日本製鉄の格付けを「BBB+」から「BBB」に引き下げると発表した。
- USスチール買収資金の過半を有利子負債で調達することなどを受け、今後1-2年、日鉄の財務内容が大幅に悪化した状態が続くと指摘
- 財務負荷増大に伴うマイナス効果は、規模拡大や北米市場での収益基盤の地理的分散強化に伴うプラス効果を大きく上回るとS&P
- 増資などを実行する可能性があるものの、財務負担の軽減実現には不確実性が残るとの見方を反映し、アウトルックは「ネガティブ」とした
- 2023年12月に指定した「クレジット・ウォッチ」(CW)を解除
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