米ホームセンター大手のホーム・デポは、特殊建材を販売する米GMSを43億ドル(約6200億円)で買収することで同社と合意した。プロ向け市場への参入を強化する。

買収はホーム・デポの子会社SRSディストリビューションを通じて行われる。GMSは石こうボードや天井材、その他建築資材を取り扱う。

今回の買収合意において、GMSの企業価値は1株110ドルと評価された。これは27日の終値を13%上回る。GMS株は30日の市場で一時12%上昇。ホーム・デポは小幅安となった。

請負業者は通常、自分で住宅に手を入れたい消費者よりも支出が多いため、ホームセンターにとっては収益性が高い。アトランタに本社を置くホーム・デポは昨年、SRSディストリビューションを182億5000万ドルで取得し、これが同社最大の買収案件となった。今回の取引により、SRSは米国およびカナダにおいて外装資材の展開を拡大する。

同業のロウズも今年、約13億ドルでインテリアサービスを提供するアーティザン・デザイン・グループの買収で同社と合意している。

ホーム・デポは大口顧客を、ロウズは中小規模の請負会社をそれぞれのターゲットにしている。高金利の影響で消費者が住宅の購入や改装を控える中、両社とも成長路線への復帰を目指している。

原題:Home Depot to Buy GMS at $4.3 Billion Value to Boost Pro Unit(抜粋)

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