自動運転技術を手がける小馬智行(ポニー・エーアイ)が非公式に香港上場を申請した。事情に詳しい関係者が明らかにした。事業拡大に向けた資金調達が目的だ。

中国の広州に本社を置く小馬智行は第7世代のロボタクシーを発表しており、トヨタ自動車および中国の広州汽車と北京汽車と協力し、3つのモデルで量産する計画を進めている。

香港上場は年内にも実施される可能性があるが、調達規模はまだ分からない。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。

小馬智行は香港上場の可能性についてコメントを控えた。同社は2024年11月に米国で新規株式公開(IPO)を実施している。

原題:Pony AI Is Said to Confidentially File for Hong Kong Listing (1)(抜粋)

--取材協力:Shery Ahn、Haidi Lun.

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