先ほど発表されたスーパーでのコメの平均価格は、5キロあたり4220円と、またまた今回も値上がりとなりました。備蓄米が流通する中で、16週連続で高値を更新しています。
農林水産省によりますと、今月14日から20日までに全国のスーパーで販売されたコメ5キロあたりの平均価格は、前の週より3円高い、4220円となりました。
備蓄米が流通する中で値上がり幅は縮小傾向になっているものの、16週連続で高値を更新しています。
農水省は先週、備蓄米の3回目の入札を行い、来月以降も夏まで毎月放出していく方針です。
その効果が出て、価格が下落に転じるのはいつなのか、そして本格的な価格の安定につながるのか、引き続き注目されています。
【労働規制緩和の“理想と現実“】エコノミスト・末廣徹/労働減らなかった「働き方改革」の前例/規制緩和で逆に「需要」が減る?/ディスインフレで日銀利上げの足かせにも【The Priority】