18日の債券相場は上昇。先物を中心に前日に売られた反動が出ている。警戒されていた3月の全国消費者物価指数(CPI)が予想通りの内容となり、相場を支えている。

岡三証券の長谷川直也チーフ債券ストラテジストは債券相場の堅調について、「長いゾーンの急激な金利上昇で流動性が低下する中、先物などにポジション調整の買いが入ったようだ」と述べた。

総務省が午前8時半に発表した3月の全国CPIは、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比3.2%上昇と市場予想通りだった。生鮮食品も含む総合は3.6%上昇で、予想の同3.7%上昇を下回った。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤原和也債券ストラテジストは、CPI統計は全体的に想定通りの内容だったとした上で、「総合指数がやや下振れたことが債券の買い手掛かりになったのではないか」と話した。

新発20年債利回りは2bp高い2.25%に上昇した。岡三証の長谷川氏は、超長期債は値動きに不安定さが残る上、「減税策などで財政懸念が再度高まると見込まれ、強気にはなりにくい」と述べた。

 

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