(ブルームバーグ):米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が17日、北京に到着した。数日前にはトランプ米政権が同社に対し、人工知能(AI)アクセラレータ「H20」製品の対中輸出を規制しており、今回の訪問は異例のタイミングとも言える。
国営中央テレビ(CCTV)系の微博(ウェイボ)アカウント「玉淵譚天」の投稿によれば、フアンは氏今回、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)の招待で北京を訪れた。同氏は頻繁に中国を訪問している。
フアン氏はここ最近、トランプ大統領と会食。エヌビディアはその数日後に、新たな規制がH20製品の在庫や購入契約に及ぼす影響を考慮し、第1四半期(2-4月)に約55億ドル(約7850億円)の費用計上を見込むと明らかにしていた。
中国メディアはフアン氏の予定について詳細は明らかにしていない。エヌビディアの担当者はコメントを避けた。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)がフアン氏の匿名の関係者の情報を基に報じたところによれば、同氏は何立峰副首相およびAIスタートアップ企業DeepSeek (ディープシーク)の創業者である梁文峰氏と会談した。
FTは事情に詳しい関係者2人を引用し、フアン氏は梁氏と中国企業向けの新たな半導体設計について話したと報じた。
また、CCTVによれば、フアン氏はCCPITのトップに、エヌビディアにとって中国は引き続き非常に重要な市場であり、同社は当局の規制に応じて製品を最適化していくと述べた。
原題:Nvidia CEO Visits Beijing After US Bars AI Chip Sales to China
Nvidia CEO Met Chinese Vice-Premier, DeepSeek Founder, FT Says
Nvidia CEO Visits Beijing After US Bars Chip Sales to China (1)
(抜粋)
(第5段落以降を追加します)
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