バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏は11日、中国株が下落する局面があれば購入することを推奨した。12日には中国財政省による財政政策の説明が予定されている。

ブルームバーグが取材した投資家やアナリストによると、中国当局は12日に、最大2兆元(約42兆円)に上る景気対策の詳細を発表する可能性がある。ハートネット氏率いるBofAのチームは、中国の経済成長予測が上方修正され、債券利回りが上昇するにつれ、中国への資産配分が増加すると予想している。

ハートネット氏はリポートで、「中国株が下落すれば買いを入れる」とし、「国内のアニマルスピリットと需要を押し上げるために資本市場を積極的に活用する」ことを当局者がほのめかしていると指摘した。

BofAのチームがEPFRグローバルのデータを引用したところによると、10月9日までの1週間には中国株ファンドに391億ドル(約5兆8000億円)という記録的な額が流入した。中国株の指標のCSI300指数は中国人民銀行(中央銀行)が最初に広範囲にわたる金融刺激策を発表した前日の9月23日の終値から20%以上上昇している。

WATCH: China’s finance minister will hold a press briefing on Saturday. Investors and analysts are expecting Beijing to deploy as much as 2 trillion yuan ($283 billion) in fresh fiscal stimulus .

今週は、大型連休後に大規模な追加景気刺激策の発表がなかった失望が響き、週ベースで下落した。

 

原題:BofA’s Hartnett Recommends Buying Any Dips in Chinese Equities(抜粋)

--取材協力:Michael Msika.

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