カナダのリチウム精製会社マングローブ・ウォーター・テクノロジーズは、カナダ政府が設立した投資ファンド「カナダ成長基金」とBMWの投資部門iベンチャーズ、ビル・ゲイツ氏出資のブレークスルー・エナジーから計8500万ドル(約135億円)を確保した。

15日の財務省声明によると、この「複合的な資金調達パッケージ」で得た資金はバンクーバー南方の米国国境に近いデルタ市にある同社の商用プラントに充てられる。さらに、より大規模な第2プラントの建設計画を後押しする見込みだ。第2プラントは年間50万台分の電気自動車(EV)用電池材料を賄える可能性がある。

声明によれば、カナダ成長基金が最大6500万ドルを拠出し、この資金調達を主導した。同基金は、排出削減につながる技術への投資促進を目的としている。

ジョリー産業相は声明で、政府は「カナダで採掘された鉱物が国内で精製されるようにする」ことに注力していると述べた。

同社は1年前、ブレークスルーとiベンチャーズに加え、三菱商事と旭化成、インビーシー・インベストメント、オリオン・インダストリアル・ベンチャーズ、カナダ輸出開発公社、BDCキャピタルから計3500万ドルを調達していた。

原題:Bill Gates’ Breakthrough, BMW and Canada Back Lithium Refiner(抜粋)

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