派閥の裏金事件で、自民党が安倍派と二階派の議員ら39人の処分を決定したことについて、齋藤経済産業大臣は「極めて深刻に受け止めている」と話しました。
齋藤 経済産業大臣
「まず一連の今回の事態について、いち国会議員としてではあるが、極めて深刻に私は受け止めている」
齋藤経産大臣は閣議の後の会見で、自民党の派閥の裏金事件についてこのように話しました。
また今後については、次の選挙を念頭に「自民党の国会議員1人1人がそれぞれの選挙区でしっかり説明責任をはたし、国民に判断をしていただく段階になっていく」との考えを示しました。
自民党の派閥の裏金事件をめぐっては、4日の党紀委員会で安倍派・二階派の議員ら39人に対する離党勧告を含む処分が決定されています。
齋藤大臣は自民党の無派閥で、対象となっていません。

AIの将来に暗雲、膨らむ支出に8000億ドルの収入不足-ベイン試算