企業への影響です。
半導体の受託生産で世界最大手の台湾の「TSMC」は、地震発生から10時間以内で、工場設備の7割以上が復旧したと明らかにしました。
「TSMC」は一部の工場の設備が被災し、稼働に影響が出たものの、「主な製造装置に損傷はない」としています。
また、台湾の4つの地域に拠点を構える日本の半導体製造装置大手「東京エレクトロン」はきのう、建物の一部で損傷が確認されたと発表。人的な被害は確認されず、事業への影響もないとしています。
さらに、「三越伊勢丹」ではきのう、台北にある1店舗で5階の天井の一部が落下し、修理のため、5階フロアを閉鎖しましたが、きょうから通常通り営業を再開します。

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