円高が進んでいます。8日の外国為替市場で円相場は1ドル=146円半ばを付け、およそ1か月ぶりの円高・ドル安水準となりました。
8日、アメリカで発表された2月の雇用統計で失業率が前の月から悪化したことから長期金利が低下し、日米の金利差が縮まるとの見方から円を買って、ドルを売る動きが強まりました。
また、市場で日本銀行が早ければ今月にもマイナス金利を解除するとの観測が強まっていることも、円高につながっています。

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