アメリカ・ニューヨークを訪問している石破総理は、戦後80年に合わせ、自身の考えを閣議決定が必要な「総理談話」ではなく、メッセージの形で発信する考えを明らかにしました。
そのうえで、内容は現時点において固まっていないと前置きしたうえで、「戦争の記憶を決して風化させてはならんということで、二度と戦争を起こさせないということ、そういう観点が重要だ」と強調しました。
さらに、70年談話で提起された“なぜ戦争を止めることができなかったのか”“政治はいかなる役割を果たし、いかなる役割を果たさなかったか”ということについて、「私なりの考え方を申し述べたい」と話しました。

石破総理が国連総会での一般討論演説終え帰国の途へ “最後の国際会議”成果と課題は?