大腸がん検診 記者が身をもって体験

大腸がん検診(便潜血検査)は40代以上の人が受けるように推奨されていて、簡単な検査にも関わらず受診率は低く、県内での受診率はわずか43パーセントにとどまっています。

私も去年の健康診断では大腸がん検診を受けていませんでした。大腸がん検診に引っ掛かったことを両親に伝えたところ…。両親ともに大腸内視鏡を受けたことがあり、親族には30代と40代の若さで大腸がんで亡くなった人がいることがわかりました。

松澤記者:「朝6時です。今からこの下剤を1―2時間かけてゆっくり飲んでいきます」

検査当日の朝には下剤1.8リットルをゆっくり飲み、腸のなかを空っぽにします。

松澤記者:「味はスポーツドリンクのようなのですが…なかなか減らなくてしんどいです」