3連休もきょうが最終日、14日から仕事だという人も多いと思いますが職場に欠かせないパソコンの話題です。マイクロソフトの基本ソフトWindows10のサポート期限が14日で終了するのを前に企業が対応を急いでいます。

富山市の電気店「K-DIC」では、Windows10のサポート終了が近づくにつれ、企業などによるパソコン買い替えやアップグレードの需要が増え、特にこの3連休は、駆け込み注文が入るなど対応に追われていました。

KーDIC 中屋まどかさん「どうしてもWindows10のままですと、10月14日から使えなくなってしまうということで、お客様によってはなるべく早くできれば10月14日までにしてほしいというので、緊急でお問い合わせ頂いている方もいらっしゃいます」

Windows10のサポートが終了すると、パソコンで新たなセキュリティ上の欠陥が見つかっても、更新プログラムが提供されないため、インターネットに接続時に、ウイルス感染や不正アクセスなどさまざまなリスクが伴ないます。

職場以外にも家庭でのパソコンの使用の際も注意が必要だといいます。

KーDIC 中屋まどかさん「例えば町内会の文書であったり細かな文書作成やエクセル、ワードを使う場合にインターネットに接続しないで使っていただくと安心。調べ物や動画を見てインターネットに繋がれる方はWindows11に変えた方が絶対に良い」

KーDICによりますと、Windows10が使用できているパソコンでもそのまま11に更新できるものと、そうでないものがあるため、設定の画面からバージョンやスペックを確認し、買い替えやグレードアップさせるなど早めの対応を呼びかけています。
