10月7日、高岡支援学校の生徒たちが初のマラソン大会を通じて地域住民と交流しました。生徒たちには、住民の応援が一番のパワーになったようです。

選手たち「5、6、7、8」
10月7日、高岡支援学校で交流マラソン大会が開かれました。
高等部3年 林樹吹さん
「マラソンでトロフィーをもらいたいです。とれそうです」

高等部3年 工藤汰朗さん
「最後まで走り切ることをがんばります」

中学部1年 八木海成さん
「走る練習したので、1位になります」

みんな
「みんながんばるぞー」「おー」
大会に出場したのは、陸上部のメンバー23人で、1キロ、2キロ、そして3キロの部に分かれて、それぞれの目標達成に挑みました。

このマラソン大会は、高岡支援学校がことし初めて企画したもので、学校のある東海老坂地区の住民たちも運営や応援で参加しています。

地域住民
「がんばれー」

中には、ランナーとして一緒に走った住民も。
住民代表
「がんばるよー」
コースの一番の難所は、「心臓破り」といわれる長くゆるやかに続く「海老坂」。選手たちを苦しめます。


足が止まってしまう選手が続出。

Q大丈夫?
林樹吹さん「しんどい」
それでも、地域の人たちや先生たちの応援を受けながら、気持ちを奮い立させ必死にゴールを目指します。

地域住民
「がんばれー」


記者:地域の人とかも応援してくれてましたけど、応援はどうでしたか?
3kmの部1位 モンティリアイサキさん
「一番うれしかったです。応援されているからもっとがんばろうみたいな気持ちで」

住民代表ランナー 宮谷寛さん
「スポーツ通じてとかでしたら、壁とかないですから。一緒にがんばれたというのは僕にも誇りになったし。みなさんと交流できて力がもらえる。こういった場をもっと増やしていければと思いますね」


高岡支援学校では、部活動を通じて地域との交流を深めていきたいとしています。