いじめは3年ぶりに過去最多、小学校が半数以上

一方、いじめの認知件数は前の年度より424件多い1963件で2019年度以来、3年ぶりに過去最多となりました。

小学校が半数以上を占めいずれも前の年度よりも件数が増えました。

県教委では、子どもたちの小さなサインを見逃さないよう学校に対し積極的にいじめを認知するよう呼びかけていてこれが認知件数が増えた要因の一つとしています。

一方でいじめによる重大事態は、前の年度よりも5件多い11件。1000人当たりの発生件数では全国平均を上回る0.11件で全国で上から10番目でした。

県教委は各学校に対して早期の段階からいじめを見逃さないよう呼びかけているほか深刻な事案に対しても丁寧に対応するよう呼びかけています。