生徒に体罰を加えたとして富山県東部の公立中学校の男性教諭(57)に対しことし5月29日付けで戒告処分を下したと明らかにしました。
富山県教育委員会によりますと、男性教諭は去年5月から11月までの間、授業中や給食の時間に私語などをしていた複数の生徒を指導した際に
▼服と腕を持って投げ倒す
▼頭頂部を平手で叩くといった体罰を加えたとしています。
教諭は「体罰は行ってはいけないと分かっていた」「後から冷静になって反省している」などと話しているということです。
また、県教委は同日付で去年7月に県東部の公立中学校のグラウンドで、自身の投げた砲丸が生徒の頭に当たり、頭の骨を折る大けがをさせた男性教諭(25)にも減給6か月の処分を下しました。

 
   
   
  










