女児は護身用のハサミを手に泣きながら…
女児は小学4年生。村田被告から「車に乗らないか」と声をかけられた女児は“じいちゃんの友達だと思った”といいます。
車に乗り込んできた女児に村田被告は「足長いね、足細いね」と声をかけました。その後、被告は女児の手をとり、自身の下半身に持ってきました。女児はとっさに逃げようとしましたが、背負っていたランドセルを村田被告に引っ張られ、逃げ出せなかったといいます。
その後、女児はなんとか被告を振り切り車外に逃げ出し、自宅に戻ることができましたが、当時、自宅に家族はおらず、真っ先に手を洗った後で、護身用にはさみを手に持ち、泣きながら両親の寝室にこもったといいます。
帰宅した親に女児はすぐに被害を報告。事件後、女児はしばらく学校を休むようになり、親には「被告に家がばれたかもしれない」と引っ越しを求めたといいます。今も1人で登下校することができません。
続けて行われた弁護側からの被告人質問…。
