富山市は公用車2台の車検証の有効期聞が過ぎていたにも関わらず、約2か月から3か月にわたって使用していたことを21日明らかにしました。
有効期間が過ぎていた公用車は2台で、それぞれ環境政策課と南部中学校が管理していました。

2台は、有効期間を約2か月から3か月過ぎた状態で使用されていて、環境政策課の車は車検切れの状態で2066キロ、南部中学校の車は108キロ走行していました。

富山市は、車検切れの車を運転していたことについて警察に報告したとしています。

富山市は、管理担当の職員が車検証の有効期限を失念し、他の職員によるチェックも不十分だったことが原因と説明しています。

富山市の藤井市長は「深くお詫びしますとともに今後このような事態が発生することのないよう公用車の管理を徹底します」とコメントしています。
