5日の富山県内は寒気の影響で朝から雪が降りました。本格的なスキーシーズンを前に富山市のスキー場ではシーズンの無事故を祈る安全祈願祭がおこなわれました。

4日に続いて冬型の気圧配置となっている県内は、朝から雪や雨となり、ところによっては一時的に雪が強まりました。

日中もあまり気温が上がらず最高気温は上市で2.6℃、富山市八尾で3.1℃など真冬並みの寒さとなりました。

髙島未帆記者「立山山麓スキー場です。雪が私の足首が埋まるぐらい積もっています」

立山山麓スキー場では今シーズンのオープンを前に、関係者などおよそ30人が参加し、シーズン中の安全を祈願しました。

スキー場によりますと、きょうのゲレンデの積雪はふもとでおよそ20センチ、頂上付近で50センチほど積もっているということです。

大山観光開発株式会社 山元政彦社長「今シーズンも昨シーズンと同様に多くの雪が降ってもらって多くのお客様に来ていただけることを期待しております。13日来ていただけるように職員一同整備に努めたいと思っております」

スキー場のオープンは12月13日ですが今後の積雪次第では早める可能性もあるということです。

営業期間は来年3月15日までで去年より多い12万4000人の来場を見込んでいます。








