石川県珠洲市で震度6強を観測した地震から5日で1か月です。能登地方ではその後も断続的に余震が観測される一方、富山県内では観測されず、防災意識の低下が懸念されます。
石川県珠洲市で震度6強を観測した地震から5日で1か月。これまでに1人が死亡47人が重軽傷を負いました。

復旧作業が進められている珠洲市では、今回の地震で布団や木くずなど大量の災害廃棄物が発生し、5日から搬出作業が始まっています。



先月5日午後2時42分。石川県の能登地方を震度6強の地震が襲いました。揺れは県内でも…。
川合英文記者:「いま揺れてる揺れてる、富山で強い揺れ」

県内でも最大震度4を観測。震度4以上を観測するのは2020年3月以来およそ3年ぶりでした。

気象庁によりますと先月、能登地方で発生した震度1以上の地震は121回にのぼり過去3年間で最多となりました。
