暑くなると増える水の事故。ことしは富山県高岡市の水泳教室で5歳の男の子が命を落とす事故があり、施設などでは水の事故に対する安全意識が高まっています。
いま改めて確認しておきたいのが、自分の命を守る方法です。“万が一の時”こそ「ういてまて」

富山県南砺市のスイミングスクール。この日、初心者向け「水慣れ」クラスの子どもたちが服を着て挑んだのは…。

コーチ:「《ういてまて》と書いてあるけど、何を待つかというと、助け。助けを待ちます!」

水に落ちた時、命を守る方法、その名も「ういてまて」の練習です。

「ういてまて」は東日本大震災の津波被害をきっかけに国際的に認知された合言葉。自力で泳いだり、むやみに助けを呼んだりせず、浮いて助けを待つ方法のことです。