県立高校の推薦入試が13日、富山県内27校で一斉に行われ、受験生たちが作文や面接の試験に臨んでいます。

富山県内の県立高校・全日制課程の推薦入試は27校・62学科で行われ、今月7日の正午時点で募集定員1222人に対して1094人が出願しています。

全体の志願倍率は0.9倍となっていてこれは、去年よりも0.01倍低く統計が残る1996年以降、最も低い倍率となっています。

このうち、富山北部高校では、受験生たちが緊張した表情で作文試験に臨んでいました。

県教育委員会によりますと新型コロナの陽性者や濃厚接触者で症状のある生徒など受験できない生徒については書類選考で合否を決めるということです。

合格内定通知は2月15日に各中学校に郵送されます。また県立高校の一般入試は3月8日と9日に行われます。